1: 【中国電 71.0 %】 ◆fveg1grntk @\(^o^)/
「じゃあ聞きますけど、好きな木は何ですか?」

佐藤、工藤と言うハロプロ新世代を代表するまーどぅーコンビが先輩(主にベリキュー)にハロメンとしての教えを乞うインタビューをするという企画
意外にも、と言っては失礼だが、先輩たちはこれまであまり明かしていなかった自分の内面的な部分を後輩に率直に答えている
これはまーどぅーの2人がハロメンとして本当に聞きたいと思っていた質問をストレートにぶつけた成果である
ハロプロならではの、生々しいまでの、しかし、彼女たちにとっては切実な悩みがある
性徴する体型の悩み、髪型、髪の色の悩み、先輩後輩との人間関係・・・
後輩には同じハロメンの先輩だからこそ聞きたいことが有り
先輩には同じハロメンの後輩だからこそ伝えたいことが有る
それが重なった時に私たちファンはそこに歴史の継承を見る

2人が熊井ちゃんに身長ネタをぶつける
熊井ちゃんは自らのコンプレックスに対する思いを素直に返す
2人が雅ちゃんに10期内での喧嘩を相談する(と言うか目の前で2人が喧嘩する)
雅ちゃんは困惑しつつも自らの経験を交えてアドバイスする
萩原まいも歌割、立ち位置と言う極めてデリケートなテーマについて真摯に語る
真野ちゃんがソロデビュー時のエッグ時代の先輩との気まずい関係と語れば
あやちょもスマ2期加入時の苦悩を語る

2人が先輩たちから教えを乞い1年8か月の連載の間にどんどん性徴していく様子が手に取るように分かる
ハワイ喧嘩事件、佐藤入院、11期小田さくら加入、そして田中と道重の卒業・・・連載中に彼女たちには様々な出来事が起こっている
それを経験することで彼女たちが1つずつ性徴して行く様子がリアルタイムで残されている
2人が真っ白な子供から青春の青に羽ばたいて行くその中間、そうまーどぅーの「水色時代」が本書には詰まっている

一方で本書はあまりにも自由奔放すぎる佐藤とそれを絶妙にフォローする工藤も堪能できる
2人がMCとして先輩を迎えると言うよりは、毎回MCが変わる「ゲスト、まーどぅー」と言った趣だ
特に佐藤の自由な言動を紙面にまとめると言う難題をやり遂げたTop Yell編集部には称賛の言葉しかない
各章の扉に掲載されている取材時のこぼれ話も含めて担当編集者も本書の著者の1人と言っていい

(続く)

2 : 【中国電 71.0 %】 ◆fveg1grntk @\(^o^)/

(続き)

冒頭の言葉は佐藤が発した連載第一回の真野ちゃんへの最初の質問である
この一見荒唐無稽な質問がこの連載の縦軸として貫かれている
何故、佐藤は突然「好きな木」を聞いたのか?
佐藤自身の「好きな木」は?
そして、それぞれの先輩の答えは?
ナンセンスに思える「好きな木」の質問が最初のページと最後のページを見事に結びつけている
それはハチャメチャなまーどぅーが優しい先輩たちとの触れ合いを通じてハロメンとしての自己を形成していく象徴である

私はハロプロ特有の「先輩後輩関係」が好きだ
(そう言えば道重の連載も「教えてこうはい」だ)
これまで積み重ねてきたハロプロの歴史は有形無形の資産として、現メンバーに受け継がれている
それが顕著に表れたのがあの「フクムラダッシュ」である
あの時に譜久村を動かしたのは道重へのセンチメンタルで純粋な思いと歴史として受け継がれてきたステージ上での非常時の現実的な対応スキルである
そして、それはあのダッシュを目の当たりにした後輩、そしてまだ見ぬ未来のハロメンにも確実に受け継がれていくだろう

最年少として暴れて来たまーどぅーも2015年からはより明確な形で先輩としての役割が求められる立場となる
あの佐藤も12期に対してリズムの取り方を指導しているようだ
時代は回る、ただし同じ位置では無く、螺旋を描くように前進しながら回っている
ハロプロが紡いで来た幸福のサイクルはまだまだ終わりそうに無い

3 :名無し募集中。。。@\(^o^)/

なんで性徴って言葉にこだわるんですか

4 :名無し募集中。。。@\(^o^)/

>>1
良スレの予感!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

5 :名無し募集中。。。@\(^o^)/

読みたくなってきたぞいや

6 :名無し募集中。。。@\(^o^)/

今更この本の話題かよ
もっと早く読めアホw

7 :名無し募集中。。。@\(^o^)/

長文書くなら三点リーダーくらい覚えような
あと狼だめど長文書くなら句読点もちゃんと使え
それが最低限だぞ

8 :名無し募集中。。。@\(^o^)/

背表紙にもオンコの実と葉があしらってあるんだぜ

9 :名無し募集中。。。@\(^o^)/

最終回でハロプロエース鈴木愛理が見事に謎解きをして締めくくったのは見事だった

10 : 【中国電 71.0 %】 ◆fveg1grntk @\(^o^)/

373 名無し募集中。。。@\(^o^)/ 2014/12/29(月) 18:13:36.25 0
「月刊エンタメ」 2015年2月号 モーニング娘。'14誌上忘年会 飯窪春菜×工藤遥
グループ内であった事件を語り尽くします!

事件 FILE05 「横浜アリーナでまーちゃん覚醒事件」

飯窪 最近、感動したのは佐藤優樹ちゃんに関すること。
まーちゃんは、新しく入った12期に嫉妬していたんです。
12期、みんな可愛いから。
工藤 まぁ、らしいって言えばらしい話ですよね。
飯窪 「みんな、12期のこと可愛いって言って!」「もう、まーちゃん
12期としゃべらない!」って例の感じで始まっちゃって。
実際、楽屋とかでもずーっとしゃべらなかったんです。
ところが横浜アリーナでの道重さゆみさん卒業コンサートで、
12期が初めて私たちと本格的に一緒にパフォーマンス
することになったんですね。
工藤 『見返り美人』で12期もダンスを踊ることになったんですけど、
ああいう演歌ってリズムを取るのが意外と難しいんです。
12期の4人も、すごく苦労していて・・・・・・。
飯窪 そうしたら、なんとまーちゃんが先陣を切って12期に教えに
いったんです。「リズムはこうやって取るんだよ」って教え始めて。
それまでひと言も話さなかったのに、みんな唖然としていました。
スタッフさんも私たちも遠くから見守ることしかできなかったです。
工藤 すごかった!あれは本当に感動的な名シーンでしたよ。

 
11: 名無し募集中。。。@\(^o^)/
性徴と変換されることを少しは恥じたほうがいい
16: 名無し募集中。。。@\(^o^)/
まさに今更だな
名著だけど
「まーちゃんくどぅーのハロプロ先輩探訪団」(工藤遥, 佐藤優樹 著)を読んでみた
http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/morningcoffee/1420230150/